法律相談で聞いておいたほうがいいこと
1 法律相談をお考えの方へ
事件の種類や個別のご事情によって具体的な質問内容は異なりますが、法律相談一般に共通して聞いておいた方がいいことは以下の3点です。
①何を・いつまでに・どうすればいいのか
②弁護士に依頼すれば何ができるのか、何をしてもらえるのか
③相談内容が弁護士の得意分野なのか
法律相談を検討していらっしゃる方は、抱えているお悩みの解決方法を知りたくて弁護士の力を借りようとしているのだろうと思います。
とはいえ、法律相談をする機会はめったにないことでしょうから、実際に何を聞けばいいか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
以下で詳細や、それを聞いておいた方がよい理由をご説明いたしますので、ご参考にしてください。
2 何を・いつまでに・どうすればいいのか
法律相談をしようとしている方は、抱えている問題や悩みに対して何をするべきかが分からず、それを教えてもらいたくて弁護士に相談しようとしていることが多いかと思います。
法律相談をされる際には、まず何が問題になっているのか、今後の見通しはどうなるのかを教えてもらったうえで、何をすべきか、それをどのように、いつまでに対応すればいいのか等を確認することをおすすめします。
3 弁護士に依頼すれば何ができるのか、何をしてもらえるのか
弁護士は法律の専門家であり、また交渉のプロでもあります。
そのため、多くのケースで依頼者の方の代理人として交渉などを行うことも可能です。
ですが、内容によっては、弁護士が対応できる分野ではなく、警察や市役所、その他の専門家に依頼した方がいいケースもあります。
法律相談の際には、弁護士に依頼すれば何ができるのか、何をしてもらえるのかも質問しておくとよいかと思います。
4 相談内容が弁護士の得意分野なのか
弁護士にも、注力している得意分野とそうでない分野があります。
最良の結果で問題を解決するためには、弁護士であれば誰に依頼してもいいというわけにはいきません。
その分野を得意とする弁護士でなければ、依頼しても適切な解決につながらないことがあります。
そのため、法律相談の後、そのままその弁護士に依頼することを考えるのであれば、弁護士が相談内容の分野を得意としているか、経験が豊富にあるのかを確認したうえで、依頼するかを検討するようにしてください。
当法人の弁護士は、それぞれ自身の担当分野を持っており、各自担当する分野の案件に注力しています。
相談内容にあわせて、その分野を得意とする弁護士が対応しますので、池袋で法律相談をお考えの方は、当法人にご連絡ください。